牛 嶋 正 様 80歳 男性 無職

私は、いまから5年前に大学での研究・教育の仕事から引退し、現在はほとんど毎日が自宅での生活になっています。ただ、50年以上も続けていた研究活動、なかでも執筆活動は私の習性のようになっており、これを中心に、一日の日程を組んでいます。

朝、6時起床。8時から11時半まで執筆と原稿整理に使い、昼食に2時間を費やし、午後の、1時半から4時まで、読書や手紙の整理などに当てています。4時から約1時間散歩のため外出、帰ってからは夕食、入浴、音楽を聴いたり、テレビを見たりで、家族の生活に合わせて気ままに時間を過ごします。この生活のリズムは80歳を迎えた今も変わりません。

この毎日のスケジュールが一週間のうち、水曜日の午後だけ変わります。それは栄鍼灸院を訪ね、鍼治療を受けるためです。私は先に述べたように、生活のリズムを毎日ほぼ規則的に過ごすことで保つことができると考えておりますが、鍼治療を受けたその日からリズムの波動が力強く感じられることを思えば、水曜日を基点に私の一週間の生活が始まるとも考えています。

実をいえば、生活のリズムを生み出す規則的な生活についても鍼の先生のアドバイスを受けています。

研究活動には終着点はありません。それだけに、ある意味では恵まれたいまの生活のリズムをいつまでも守っていきたいと考えていきますが、その最大の応援団が鍼治療であることは、私の信念です。

文責 栄鍼灸院