名古屋市の鍼灸院で円形脱毛症治療なら東洋医学研究所 適応症

頭髪が部分的に抜け落ち、脱毛斑ができるものです。

 一般的には10円玉くらいの脱毛斑が生じ、さらに進行すればその数を増し、形を広げ融合して頭部全体におよぶこともあります。また、眉毛、まつげ、ひげ、腋毛、陰毛、うぶ毛なども抜けることがあります。
 男女比ではやや女性に多く、年齢では学童期、青年期に多く発症するといわれています。

原因は?

 はっきりと分かっていませんが、自己免疫の異常、自律神経障害、内分泌異常などが原因で発症すると考えられています。この中で有力視されている自己免疫の異常とは、本来、体の免疫システムは体内に侵入してくる異物の排除をするために働くのですが、円形脱毛症では免疫システムが、毛根を異物としてとらえて攻撃することから生じます。毛根が独立した器官として分離されているために引き起こされます。
 精神的なストレスや、外部環境の変化なども脱毛の誘因になります。

種類は?

 単発型円形脱毛症 最も多くみられる症状で、10円玉くらいの脱毛斑が頭に1~3ヶ所できるというタイプです。脱毛は突然現れます。痛み、かゆみなどの自覚症状はありません。多くは自然治癒しますが多発型へと移行することもあります。

 多発型円形脱毛症 頭のあちこちに単発型を繰り返すケースをいいます。脱毛斑が大きくなったり、いったん治っても再発を繰り返す可能性があるといわれています。

 全頭脱毛症 数個発生した脱毛斑が融合して広がり、それが頭部全体に及び、頭髪がすべて抜けてしまうという症状です。

 汎発性脱毛症 脱毛斑が頭部に限らず、眉毛、まつげ、腋毛、陰毛など全身におよぶものです。

 蛇行状脱毛症 後頭部から側頭部の生え際に帯状の脱毛斑が生じ、生え際の線が蛇行するものです。

 東洋医学研究所では、このような円形脱毛症に対して、全身の調整と局所の症状改善を目的とした鍼治療をさせて頂いております。

 是非、副作用のない鍼治療を受けられることをお勧め致します。