名古屋市の鍼灸院で上腕神経痛治療なら東洋医学研究所 適応症

片側のくび、肩、腕、手と広い範囲におこる神経痛です。
片側のくび、肩、腕、手と広い範囲におこる神経痛で、痛みしびれうづきなどの症状があり、比較的多いものです。
くびから下の方へ行くいろいろな末梢神経が合流している上腕神経叢という部分の病変のためにおこるものが多く、したがって痛む範囲も広く、神経痛の痛みのほかに、異常感覚や腕、手くび、手の脱力がおこることも少なくありません。
鎖骨の上のくぼみを圧迫すると痛みが強くなり、腕をのばしたまま後ろ上方に上げて上腕神経叢をのばすようにすると痛みがおこってきます。
肩、腕、手をよく使う職業の人によくみられます。

肩、腕、手をよく使う職業の人によくみられます。
上腕神経痛は、パソコンなどで、肩、腕、手をよく使う職業の人によくみられます。
胸郭出口症候群や頸部変形性脊椎症などの頚椎の変形などが直接の原因となります。くびから手のほうへのびている末梢神経のうち、尺骨神経は肘の後ろで、正中神経は手くびのところで、それぞれ骨や関節周囲の靭帯の間を通りますが、これらの組織に変化がおこると、末梢神経が圧迫されて神経痛をおこすことがあります。
その他の原因としては、腫瘍による腕神経叢の圧迫、放射線治療による損傷などでおこりますが、毒素、化学物質、薬物による損傷が原因で起こることもあります。また、原因がはっきりしない場合もあります。

鍼と超音波の併用療法
-神経痛に対する効果-
昭和44年4月1日より昭和47年3月1日までの3年間に東洋医学研究所®に来院された患者の中の1336例について、黒野所長が鍼と超音波の併用療法による各種疼痛疾患に対する効果などを詳細に研究し、これを症病別に集計しました。

その中で神経痛に対しての結果は、患者111名のうち71名が著効、13名が有効、8名が比較的有効、6名がやや有効、13名が無効となり、98名の方に効果がみとめられたため、有効率は88.3%でした。

以上のことから、上記のような神経痛に対する鍼治療の効果が実証されています。
さらに、東洋医学研究所®では上記を参考に30年間にわたり神経痛に対する鍼治療を行い高い成果を上げています。

是非、副作用のない鍼治療を試してみて下さい。