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適応症の治療案内

2012年9月14日 金曜日

名古屋市の鍼灸院で脂肪肝治療なら東洋医学研究所 適応症


肝臓の働きは?
肝臓は体の中でとても重要な働きを担っている臓器といえます。胃や腸で消化された栄養分は門脈を通って肝臓に送られます。肝臓ではそれを分解・合成・貯蔵して、体が利用しやすいように供給しています。
また、肝臓には消化を助ける胆汁を作る働きや、アルコールや薬を分解する働き、体に有害な物質を無毒化するなどの働きがあります。


脂肪肝とはどんな病気?
正常な肝臓でも3~5%の中性脂肪を含んでいますが、5%を超えた状態を脂肪肝といいます。
脂肪肝は、30~70才代に多く、男性に多く発症しています。
以前、脂肪肝は、それほど深刻な病気とは考えられていませんでした。しかし、最近、脂肪肝から肝炎肝硬変肝臓癌にまでなる可能性があることがわかったため、注意しなければならない疾患と考えられるようになってきています。

不摂生をすると1~3ヶ月で発症するといわれています。
脂肪肝の原因は、食べ過ぎや、アルコールの飲みすぎ、糖尿病無理なダイエットなどです。頻繁に暴飲暴食をする人は1~3ヶ月で脂肪肝になるといわれています。

多くの場合、自覚症状はないことが多いです。
肥満であることや、血液検査でAST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP総コレステロール値中性脂肪値などの高い場合には脂肪肝が疑われますが、多くの場合、脂肪肝には自覚症状がありません。しかし、肝臓に脂肪がたまると、内部の血液循環が悪くなり、それにともなって肝機能が低下していきます。その結果、体が疲れやすくなったり、だるくなったりすることもあります。

慢性肝機能障害に対する鍼治療の研究がなされています。
慢性肝機能障害に対する鍼治療の研究は、1970年に黒野保三所長が病院に通院中の慢性肝機能障害の患者に鍼治療をしていたところ、患者から「主治医の先生から肝機能の状態が非常によくなったと言われました。」との報告を受けたのをきっかけに始められました。

そして、1975年には名古屋市立大学医学部第一解剖学教室におきまして、動物実験が開始され、1979年には(社)全日本鍼灸学会鍼灸研究ワーキンググループが発足すると同時に慢性肝機能障害班を設置し、臨床研究を本格的に始められました。

この基礎研究からは、慢性肝機能障害に対する鍼治療の予防的効果の可能性が見出されています。また、臨床研究からは、血液検査の結果や自覚症状が改善されることから慢性肝機能障害に対する鍼治療の効果が示されています。詳しい研究内容については研究業績の「生体制御療法を使用した鍼治療の研究2 慢性肝機能障害に対する鍼治療」を是非ご覧下さい。
 
東洋医学研究所®では、このような研究実績に基づき長年に亘り慢性肝機能障害の治療をさせて頂いております。
慢性肝機能障害で悩んでおられる方は、是非一度、副作用のない鍼治療を受けられることをお勧めいたします。

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