名古屋市の鍼灸院で仮性近視治療なら東洋医学研究所 適応症

近視とは?
近視
とは、普通に何かを見たときに、目に入った光が網膜よりも手前で像を結ぶ屈折異常で、近い所は良く見えるのに、遠い所はぼんやりとして見えにくい状態です。
網膜よりも手前で像を結ぶ原因として、角膜から網膜までの長さが正常よりも長い場合と、角膜や水晶体の屈折力が強い場合があります。

 
                         
        
仮性近視とは?
パソコンやテレビゲームなどで、近くのものを見ていると、近くにピントを合わせるために、毛様体筋が緊張し、水晶体が厚くなります。この状態を長時間続けると、近くを見た後も、毛様体筋の緊張が取れずに強い屈折率が一時的に残ってしまい、近視と同じような状態になります。このようにしておこった状態を仮性近視(偽近視)と呼びます。
一般的に仮性近視の状態が続くと近視になりやすいと言われています。 ただ、近視の原因には遺伝的な素因を重視する考え方が根底になっていることも忘れてはなりません。

視力は一定ではありません。
視力を考える上で注意しなくてはならないことがあります。
それは、視力はその日の体調、目の疲れ具合などによって変動するということです。そして、学校での視力検査の時などは、緊張のため視力が悪く出ることもあります。また、少し目を細めただけで変化しますし、視力低下が始まった時期は特に変動が大きくなります。
眼科で視力検査をした上で、適切な対応をすることをお勧め致します。

仮性近視を進行させないためのワンポイントアドバイス
仮性近視では目の疲れを取るのがとても大切です。そのため、普段から毛様体筋が緊張しすぎないような生活を心がける必要があります。

①正しい姿勢・良い環境で見る
何かを見るときに背中が丸くなって距離が近すぎたり、寝転がったり、暗すぎたりすると眼に負担がかかります。
例えば本を読むときなどは、30cm以上離して、背筋を伸ばし正しい姿勢で読むようにしましょう。

②長時間同じ作業を続けない
長時間近くを見続けることは毛様体筋が緊張したままとなり、それが継続されると近視の進行につながることがあります。 60分以上近くを見続けることは避けましょう。
近くを見るために緊張させた毛様体筋は、遠くを見るだけではほぐれません。遠くを見たり、近くを見たりを繰り返し、目のピントを動かしましょう。

東洋医学研究所®グループでは、このような仮性近視に対して鍼治療を行い、局所の血流を良好に保つとともに、全身の調整をさせて頂いております。
さらに、その患者さんにあった視力に関する適切な生活指導もさせて頂いております。

是非、副作用のない鍼治療を受けられることをお勧め致します。