糖尿病通信

2015年12月 1日 火曜日

糖尿病通信9 笑いの効用

○笑いの効用
笑いの効用は様々で脳の働きが良くなる、血行促進、免疫力アップ、自律神経が整う、筋力アップ、カロリー消費アップ、悪玉コレステロール低下、ストレス解消、幸福感や鎮痛作用などが笑いの効用として知られていますが、笑いと血糖値の関係も実は研究されています。そこで今回は、糖尿病と笑いのお話です。

○笑うと血糖値は下がる?
研究をされたのは、村上和雄筑波大学名誉教授が代表を務められている国際科学振興財団の「心と遺伝子研究会」です。
実験に参加したのは中高年の2型糖尿病患者21人で、2日間にわたって行われました。初日は、昼食直後に40分間専門的な講義を受けてもらい、翌日は、同じく昼食直後に40分間、漫才コンビのB&Bのテンポのよい漫才を鑑賞して思う存分笑ってもらうというもので、それぞれ、食前と講義・漫才鑑賞後(食後2時間後)に血糖値を計測しました。
その結果、漫才を鑑賞した場合で食後の血糖値上昇が大幅に抑えられました(グラフ)。


村上和雄先生は、「この実験から、"笑い"によって多くのよい遺伝子のスイッチがオンになる、という世界で最初の結果が得られた。」と語っておられます。
笑いの効用は身体に良いことばかりです。
東洋医学研究所®グループの水野高広先生が、当HPコラムにて「笑門来福」シリーズを連載されています。笑いと健康について、是非、参考にして下さい。
毎日たくさん笑って、自分も周囲も健康で幸せになりましょう!
        (文責:山田 篤)


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投稿者 東洋医学研究所