65歳 女性 主訴:顔面神経麻痺 広島県福山市の岡田鍼灸院

私は、昭和27年生まれの現在65歳の女性、体重68キロ身長165センチやや肥満型です。今から5年前の12月29日、突然右顔面麻痺になりました。近くにある病院に通院2週間したのですが、改善されないので親戚の友人の勧め紹介により、岡田治療院にて治療を開始しました。平成25年は、ちょうど私の還暦の年回りなって、体質が変わる時重なったと言われました。 

その年の十二月末は非常に忙しく、2週間前から風邪をひいてなかなか完治しない状態でした。また対外的気を使うことが多い時期で心身ともに疲労をしておりました。 

1月19日に岡田治療院に行き、病院のほうは中止いたしました。鍼灸だけで治療をすると言う事と家族の皆で協力して健康を守るようにすると言うアドバイスでした。週3回にて手足、お腹、背中、頭、首顔面麻痺の局所、そして以前からの慢性の変形性膝関節も、合わせて治療をしていくことと、特に左より右膝の方が屈曲が悪いし、階段の上りより下りの方が、膝に痛み負担がかかります。

2月上旬3週間目に入って少しずつ顔面麻痺のところが改善し、1ヵ月ぐらいになると、体全体が軽くなり、風邪が抜けてきてどことなく元気が出てきました。3ヶ月ごろになりますと、顔面麻痺は半分以上良くなってまいりました。口角は、眼瞼よりは治りが少し早いような気がしました。6ヶ月ごろになりますと、80%位改善がなされたような気がします。相変わらず仕事は毎日忙しく治療に来る時間もがんばっているところです。

1年目になると、以前と同じ様に完全に治りました。現在も週3日のかんかく間隔で病気の予防と、私の体の養生を兼ねて通院をしております。体重を増やさないよう頑張って食事制限をしながら、がんばっている毎日でございます。終わりにこの5年間で風邪を引くことを忘れておりました。このことも鍼灸のおかげだと感じております。

文責:岡田鍼灸院(広島県福山市)