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正式には肩関節周囲炎といいます。肩が痛くて腕が上がらなくなったり、手が後ろに回らなくなったりしたら五十肩が疑われます。この病気の発症に男女差はありません。利き腕にも関係なく、左右どちらの肩にも起こります。片方が治った後に、もう片方が痛くなることもありますが、両方の肩が同時に痛くなることはまずありません。
五十肩の原因は、まだはっきりしていませんが、加齢により肩関節やその周囲の組織が老化し、本来滑らかに動くはずの部分に摩擦が生じて炎症が起こる病気といわれています。いったん炎症が起こると、腕を上げたり回したり、肩を動かすたびに痛みが生じるため、一般にはあまり動かさなくなってしまいます。ところが、痛みがあるからといって長い間肩を動かさないでいると、肩関節の周囲の組織が癒着してしまい、動かそうとしても、ますます動かなくなってしまいます。
五十肩の初期の症状は肩の痛みです。腕を動かそうとしたときに、肩やその周囲に弱い痛みや、不快感を生じます。突然激しい痛みに襲われるケースもありますが、だんだん痛みがひどくなっていくのが普通です。
人によっては痛みが首や腕まで広がることがあり、痛みがひどくなると夜熟睡することもできなくなります。
五十肩は自然に治るとも言われますが、初期に適切な治療をしないと症状を長引かせたり悪化させることにもなります。
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−五十肩に対する効果−
昭和44年4月1日より昭和47年3月1日までの3年間に東洋医学研究所®に来院された患者の中の1336例について、黒野保三所長が鍼と超音波の併用療法による各種疼痛性疾患に対する効果などを詳細に研究し、これを症病別に集計しました。
その中で五十肩に対しての結果は、患者114名のうち55名が著効、24名が有効、20名が比較的有効、13名がやや有効、2名が無効となり、112名の方に効果がみとめられたため、有効率は98.2%でした。
以上のことから、上記のような五十肩に対する鍼治療の効果が実証されています。
是非、鍼治療を試してみて下さい。 |
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