膝痛症の大半は変形性膝関節症です。
45歳以降で膝が痛む人の多くは、
変形性膝関節症と考えられます。
若い人で膝が痛む場合には、その痛む部位によって、
靭帯や
半月板、
関節包の障害が考えられます。
この膝の部位別の詳しい疾患名については、東洋医学研究所®グループの河瀬美之先生が担当した
コラム「膝痛と鍼灸治療」で詳しく説明して頂いていますので是非参考にして下さい。
また、このコラムでは
膝痛症に対する生活指導や鍼灸治療の効果についてもわかりやすく説明して頂いています。
変形性膝関節症とは?
膝関節は、主に大腿骨と脛骨という太い2本の骨から成っています。
2本の骨が接合しているそれぞれの骨の端は
関節軟骨という軟らかい組織で覆われており、膝関節の中は
関節液で満たされています。
これらが組み合わされることによって、膝を曲げたり伸ばしたりするほか、体重を支えたり、衝撃を吸収するといった、膝関節の働きを果たします。
年齢を重ねることにより、
関節軟骨が磨耗して動きが悪くなったり、削られた軟骨のかけらによる刺激で、関節包に炎症を引き起こしたりします。これが
変形性膝関節症です。
正座をする時、歩く時、階段の昇り降りの時に膝の内側が痛くなります。また、これらの症状は、動き始めに痛みが強く出るのが特徴です。
膝痛症に対する鍼治療の研究報告がなされています。
第54回(社)全日本鍼灸学会学術大会(福岡大会)において、河瀬美之先生により、
変形性膝関節症に対する鍼治療の検討 が報告されています。
この中では、
変形性膝関節症に対する鍼治療効果を実証医学的に検討したところ、徐々に改善する症例や、一度悪化してから徐々に改善する症例、悪化と改善を繰り返しながら改善する症例の3つのパターンがあり、いずれも改善傾向が認められたことが報告されています。
東洋医学研究所®グループでは、様々な
膝痛症に対し、徒手検査を行うことにより正確な病態把握を行い、適切な
鍼治療と
生活指導を実施することができるように勉強させて頂いています。
是非、副作用のない
鍼治療を受けられることをお勧め致します。