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   不眠症(2)

 
東洋医学研究所®グループの先生方による研究報告
  ・・・眠れない
  東洋医学研究所®グループの先生方による不眠症に対する鍼治療効果の研究は、 睡眠障害に伴う不定愁訴に対する鍼治療の検討(全日本鍼灸学会雑誌56巻5号,793-801,.2006)と題して報告されています。
 この研究は、睡眠障害を訴えて来院した患者6名に対して、生体の統合的制御機構の活性化を目的とした生体機構制御療法を行い、不定愁訴カルテ(健康チェック表)を使用して評価したものです。
 その結果、6症例の不定愁訴指数の平均は初診時34.2点であったものが最終時には13.3点となり、有意な改善が認められ、睡眠障害の症状も全症例において改善されたことが報告されています。

 また、第27回(社)生体調整機構制御学会学術集会では、シンポジウムの中で、「鍼灸院における睡眠に対する鍼治療の実態調査」が報告されています。
 この研究は、鍼灸院に来院された患者に対し、初回鍼治療日の睡眠の状態を調査したものです。
 その結果、1回の鍼治療でも「いつもより良く眠れた」と感じた患者が63%であったことを報告しています。

不眠症予防のワンポイントアドバイス
☆必要な睡眠時間には、個人差があります。日中の眠気で困らなければ十分と考え、あまり8時間にこだわらないようにしましょう。

☆就寝前には楽しいことを考える、軽い読書、音楽、ぬるめの入浴、ストレッチなど自分なりのリラックス法を見つけるとよいでしょう。

☆早寝早起きではなく、早起きが早寝に通じます。毎日、なるべく同じ時刻に起床するようにしましょう。

☆朝食は目覚めに重要、規則正しい3度の食事を心がけましょう。

☆規則的な運動習慣は熟眠を促進します。

☆昼寝をするなら、15時前の20〜30分以内にしましょう。

☆夜は明るすぎない照明にし、朝は日光を取り入れ体内時計をリセットするなど、光の利用でよい睡眠を心がけましょう。

 以上のような質のよい睡眠を得るための方法については、石神先生のコラム「早寝、早起き、朝ごはんの大切さ」の中に詳しく紹介されています。是非参考にして下さい。

(参考文献:内山 真:睡眠障害の対応と治療ガイドライン.じほう,2003)

 東洋医学研究所®グループでは、長年にわたる基礎・臨床研究を根拠に不眠症に対する鍼治療をさせて頂いております。
 また、鍼治療により自律神経に影響を与え、睡眠を誘発することを証明するため、現在も精力的に研究を行っております。

 是非、安心して鍼治療を受けられることをお勧め致します。


 
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