不眠症とはよく眠れないと患者さんが訴える病気です。
不眠症とはよく眠れない、一睡もできないと患者さんが訴える病気です。
いわゆる
不眠は、夜なかなか寝つかれない(
入眠困難)、夜中に目が覚めて、そのあと眠れない(
熟眠障害)、朝早く目が覚めてしまう(
早期覚醒)といった状態ですが、この
不眠を起こす原因は、@睡眠時の外部環境の変化Aからだの病気B薬物による興奮や中毒C高齢Dうつ病や精神病などが考えられます。
ところが、このような不眠を起こす原因がとくにないか、軽いにもかかわらず、ぜんぜん眠れないという人や、不眠の原因をとり除いてもまだ眠れないとか、はたから見ると充分に眠っていると思えるのに、本人は眠れなかったと訴える人がいます。
たとえ深い睡眠をとっていたとしても、自分自身では眠っていないと思い込んでいたり、起きてからの睡眠に対する充実感のなさや無力感といった自覚症状から、眠れなかったという意識をもつものと考えられます。このような不眠は、
神経症性の不眠と考えられ、一般の不眠と区別して
不眠症と呼ばれます。
このような
不眠症では、ちょっと眠れないことがあると、眠らないと病気になるのではないかという不安を呼びおこします。過剰な睡眠への欲求が、強く睡眠を意識するという不安緊張の悪循環をつくり、その結果さらにさまざまな
不定愁訴を発症させていると考えられます。
鍼灸治療はいわゆる不眠や不眠症、それにともなう不定愁訴に対しても有効な治療法であることが報告されています。
第54回(社)全日本鍼灸学会学術大会(福岡大会)で、東洋医学研究所®グループ栄鍼灸院院長の石神らによって
「睡眠障害に伴う不定愁訴に対する鍼治療の検討」が報告されています。
その内容は、
睡眠障害を訴えて来院した患者に対して(社)全日本鍼灸学会研究委員会不定愁訴班黒野保三班長作成の
不定愁訴カルテを使用して、睡眠障害に伴う
不定愁訴に対する鍼治療の有効性を客観的に検討したところ、睡眠障害に伴う不定愁訴が鍼治療により改善されることを実証医学的に証明することができたとするものです。
東洋医学研究所®グループでは、一般的な
不眠や
不眠症に対して、
太極療法により
全身の調整を目的とした鍼治療をさせて頂いております。
さらに、その患者さんにあった睡眠に関する適切な生活指導もさせて頂いております。
是非、副作用のない
鍼治療を受けられることをお勧め致します。