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   肋間神経痛

症状について

 
肋間神経は背中から出て、胸腹部に分布する末梢神経です

イラスト 肋間神経は背中から出て、胸腹部に分布する末梢神経です。   
 背中(胸髄)から出た12対の胸神経の前肢が肋間神経です。
 上部7対は、肋骨に沿い胸骨に向かい、下部5対は前下方に向かって走行し腹部に分布します。
 この肋間神経の支配領域が痛むのが肋間神経痛で、頻度の高いものです。

原因は不明なものと、明らかなものがあります

 原因不明の原発性肋間神経痛と、原因の明らかな続発性肋間神経痛に分けられます。原発性は、心因性の痛みや続発性の痛みを除いたうえで、末梢神経になんらの病変も見出さないものをいいます。
 続発性は、末梢神経および脊髄の知覚神経の刺激や障害によっておこります。この原因としては、変形性脊椎症などの脊椎の病気や帯状疱疹が原因でおこることが多いのですが、胸膜炎、肺炎、肺がんなどの胸部の内臓が関係していることがあるので、注意が必要です。

症状では片側の急な激しい痛みが特徴です

  脊椎から肋骨に沿って、激しい痛みが突然起こります。肋骨に沿った部位や腹直筋上に、指で押すと痛みがおこる圧痛点が存在することが少なくありません。
 深呼吸、せき、大きい声などで痛みが誘発されるほか、痛みのないほうに体を曲げて、神経を伸ばすようにしても痛みがおこります。
痛みの持続時間は数秒から長くても数分と短いのが普通でくり返しておこります。
 また、発病は中年以降に多い傾向があります。

 
鍼と超音波の併用療法
−神経痛に対する効果−
 昭和44年4月1日より昭和47年3月1日までの3年間に東洋医学研究所®に来院された患者の中の1336例について、黒野所長が鍼と超音波の併用療法による各種疼痛疾患に対する効果などを詳細に研究し、これを症病別に集計しました。
 その中で神経痛に対しての結果は、患者111名のうち71名が著効、13名が有効、8名が比較的有効、6名がやや有効、13名が無効となり、98名の方に効果がみとめられたため、有効率は88.3%でした。
 以上のことから、上記のような神経痛に対する鍼治療の効果が実証されています。
 さらに、東洋医学研究所®グループでは上記を参考に30年間に亘り神経痛に対する鍼治療を行い好成績をあげています。
 是非、副作用のない鍼治療を試してみて下さい。
 
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