平成24年1月1日号
謹賀新年
明けましておめでとうございます
。
本年も心豊かで楽しい年になりますよう、願いをこめて
鍼治療
に励みたいと思って新年を迎えました。
私がマラソンに参加し、多くの人をスイスイ追い抜いていきました。追い抜かれた人々は皆「お元気ですね」と言ってくれました。そして「お年はおいくつですか」と尋ねられます。私は「132歳です」と答えながら、あたかも雲の上を走るように軽々と走って
楽しい気分
で目が覚めました。
平成14年9月に
小泉内閣
は、
医療改革
を閣議決定して、同年11月の臨時国会において
医学教育
や
医療
に対する改正を法制化しました。そして、平成15年4月にこの法に基づいて、医学教育では
東洋医学教育
を「2単位以上」義務づけ、
教養科目
(人間教育)とインターン制度をなくしました。
医療改革では
医療経費
の削減や、
保険問題
に至るまで大幅に改革が進められ10年が経過致しました。その結果、
医療の崩壊
や
医師不足
、
患者のたらい回し
等々が問題となり、
東洋医学教育
もその成果が明らかになっておりません。
そして、昨年11月12日ハワイで開催された
環太平洋連携協定
(TPP)
交渉協定
への
野田総理大臣
の参加は、
アメリカの指示
によるものでありました。アメリカが日本に輸出を進める目的により日本に厳しい態度で要請したもので、我が国は最初から守勢に立たされてしまいました。
通商問題を扱う
米上院財政委員会
の
ボーカス委員長
ら与野党の議員団は、日本の参
加方針表明
の動きに併せて、
カーク米通商代表部代表
に書簡を送って問題解決を要求しておりました。カーク代表はこうした問題を日本政府と事前協議をして、日本の
TPP参加
以前に強く働きかけてきたのであります。
また、
ホワイトハウス
によると、昨年11月12日の
日米首脳会談
で、
オバマ米大統領
は
野田総理大臣
に「日本が交渉に参加する場合、すべての品目を交渉対象とする意思を示す必要がある。」と要求したと報道されております。
日本政府関係者
は「米議会が事前協議で最大限の成果を求めてくるのは自然」と指摘し、本年は日本への要求はなおさら厳しくなるとみております。
平成14年・15年以後の国内の
混迷医療状況
に加え、
TPP参加
による日本の
保険
・
医薬品
・
医療機器問題
は、病める人は無論のことですが、老若男女、子供に至るまで日本人にとって
重大な問題
であり、一切病気になれないという危機感と、健康は
自己責任
として自分で守らなければならない時代に入ってきました。
しかし、幸いな事に日本には、明治8年
医師法制定
以前は医者であった
東洋医学
を学んだ
鍼灸師が
健在しております。
東洋医学
の第一義は「
未だ病まざる病を医す
」ということで、病気になる前の「
養生
」があり、「
健康維持
」「
長寿
」の助けになる治療法が存在しております。
その第一に上げられる治療法が「
生体制御療法
」としての
鍼治療
であります。この方法は、
動物実験
による「
生体の防御機構と鍼灸医学
」と題した研究論文や、「
鍼刺激によるヒト免疫反応系に与える影響
」と題した研究論文
(第1〜6報・文部省研究助成金による)
で示されたように、
健康
・
長寿
に有効であることが明らかにされてきました。
健康を保つための基本的な生活習慣は、
@よく動くこと
、
Aよく食べること
、
Bよく睡眠をとること
であります。
散歩を始められる方は、
初日に15分
歩いてみて、問題がなければ
1週間
続けます。
次週は20分
という具合に
5分
づつ、
40分
から
50分
までのばして下さい。散歩を
6か月以上
続けますと、体調が
良い方向
へ変化します。
食事は
朝十分食べる
こと。
昼は少なめ
に、
夕食は早め
に食べるように心掛けて下さい。
夜は
23時頃には寝る
ようにして、朝は
6時頃には起きる
ようにして下さい。
要するに、
早寝早起き朝ごはん
ということと、
運動
をして
ストレス
をためないことです。そして病気でなくても
週1回以上
の
健康管理
の
鍼治療
を受けることであります。心身共に健康であれば
医療制度
がどのように変わりましても問題はありません。
自分の健康は自分で作る
ということを肝に銘じて
健康
で
長生き
をし、
楽しく豊か
で
幸せな人生
を送られんことを祈って止みません。